
報道発表・雑誌掲載
京都⼤学発!「プラットフォーム学 II」を7月18日に発売
原田教授がプログラムコーディネータを務める京都大学プラットフォーム学卓越大学院で進められている新しい学問体系「プラットフォーム学」に関して、昨年6月に同プログラムのカリキュラムの概要ともに情報通信(ICT)技術を用いたプラットフォームに求められる基盤技術・応用技術の紹介、国内企業のプラットフォーム利活用事例、同プログラム修了生・履修生のプラットフォームに関する研究開発の取り組み例をまとめた書籍を昨年6月に発売しました。
多くの方より高い評価を受け、続編を希望される方が多数出てまいりましたので、続編「プラットフォーム学II」を作りました。今回、前書「プラットフォーム学」は総論的な観点でまとめましたが、これをうけ本書ではトピックを”スポーツプラットフォーム”絞ってプラットフォームの分類、プラットフォームに求められる基盤技術・応用技術の紹介、国内企業のプラットフォーム利活用事例をまとめました。”スポーツプラットフォーム”を採用したのは、スポーツが選手、コーチ用のプラットフォームから、見る人のプラットフォーム、さらに地域連携のプラットフォームとさまざまなプラットフォームが連携しているところから、学びが多いのではないかと考えたためです。
そしてプラットフォームを新たに駆動するのはスタートアップであるということで、プラットフォームにおけるスタートアップの位置付けについて本書では論じています。
日本におけるスポーツプラットフォームの課題と展望がわかる一冊になっております。書店、オンライン書店等でも販売されておりますので、前書とともに是非ともご一読いただければと思います。
