国際無線通信規格Wi-SUNが採用された「IoTルート」用無線標準規格が発効

~電力スマートメーターシステムを利用した共同検針を促進~

原田教授が研究統括に就任している国立研究開発法人情報通信研究機構において、電力スマートメーターシステムを利用したガス・水道メーター、EV充電器や太陽光発電用バッテリーなどの特例計量機器の共同検針のための規格を含んだホームエリアネットワーク(HAN)用無線通信規格WI-SUN enhanced HANが正式に制定されたことを発表しました。

この規格に基づき、一般社団法人電気通信技術委員会(TTC)が策定したホームネットワーク通信インタフェースの規格「TTC JJ-300.10」が改定され、正式に発効されました。

これにより、Wi-SUNシステムを活用したサービスが加速するほか、電力スマートメータを利用した、水道・ガスメーターや特例計量器などの共同検針の実用化が加速されることになります。

詳しくは以下をご覧ください。

https://www.nict.go.jp/press/2024/06/12-1.html